2022 楽曲10選
2022も無事終わろうとしていますね。
クロです。
折角なので今年も軽く楽曲振り返りをしてみようと思います。
コンテンツをばらしつつ10曲、是非見ていってください。
1.もうひとくち/楠木ともり
歌詞と曲のマッチング具合が強かった一曲。
それでも語るには私の解釈が入り過ぎてしまうかもしれない…と思える曖昧さがあります。でもそれがこの曲の魅力なのかなと。
相手を理解したい、もう少し踏み出したい、また次に繋げたい、もう少しここで過ごしたい…
もうひとくち〜また明日ね
ゆったり聴けるけどどこまでも深みのあるおしゃれソング、おすすめです。
2.Give me some more…/アルストロメリア
今年後半、遂にアイマス曲がサブスク解禁され、ざっくり聴いてたところ好み過ぎるサウンドで抗えなかった。
ブラスセクションの色気が強過ぎる。
私の原点のひとつになるスウィング系、ボーカルもしっかり合ってて第一印象とてもびっくりしました。
昔と比べたらもうほとんど追えていないかもなコンテンツですが、やはり好きなサウンドは好きということで挙げました。
3. 88☆彡/まらしい&堀江晶太(kemu)
ボカロ枠兼プロセカ枠
最初はプロセカにgame ver.が実装され、fullはどうなるのかなと思っていたらまさかのこの2:09で完結された曲だと知って驚きました。
でも、聴き終えた時の2:09とは思えない満足感。間奏のきらめくピアノにメリハリのある構成。あまりの完成度の高さに唸ってしまった。
ちなみに今年3番目に多く再生した曲だそうです。
ボカロver.だけでなくプロセカver.もとてもよいので是非。
4. 堕天/Creepy Nuts
私自身こういったヒップホップ調の曲ってあまり聴かないのですが、アニメ「よふかしのうた」で触れて一時期めちゃくちゃループして聴いていました。ノリがとにかく最高で、体が自然に動くとはまさにこのことといった感じでした。
もっと踏み込んで曲自体が停止するポイントが多いのがとても癖でした。カラオケでいい感じに歌えるようになりたい。
数年前に知った方なのですがsomuniaさんの声がとにかく好きで、このウィスパー系の声がすごい癖です。
去年から今年にかけて出した「蝶の一生」をテーマにした3部曲のラストを締めくくる一曲です。
これまでは割とかわいい系の曲が多かった印象だったのですが、ここに来て新たなスタイルに挑戦してきているのを感じます。
感情を強く込めて歌に磨きをかけてきている気がして、すごい心にきました。これからもsomuniaさんは要チェックしていきます。
みなさんも是非私の癖の声アーティストをよろしくお願いします。
6. Running In The Dark/MONKEY MAJIK
私のメインアクティブゲーム「アークナイツ」のイメージソングから。
少し冷たい朝をイメージさせるオシャレな1曲で、つらい通勤時間を支えてくれました。
優しい曲は心の支えになる。アーティストがMONKEY MAJIKと聴いてめちゃくちゃびっくりしました。というのもはるか昔に見ていた実写ドラマ西遊記の主題歌もMONKEY MAJIKで下手すりゃ20年近くぶりの邂逅で...
youtubeにあるアニメーションMVもいい感じなのでぜひ。
7. イフ/月詠み
圧倒的感情ソング。「生まれた意味も死ねない理由もいつかは見つけられるかな」なんですよね。私は前を向こう!って感じのめちゃくちゃ明るい曲よりも負の感情に若干寄り添いつつ...な曲がすごい好きでぶっ刺さりました。
まあ...生きていこうかなくらいの気持ちになれる素敵ソングです。
分かる方は分かる通り、こちらもプロセカ版があるのですが月詠みさんのver.が凄まじく刺さったのでこちらを。
感情ソングはいいぞ。
8. カラカラ/結束バンド
今年の楽曲を語るうえでやはりぼっち・ざ・ろっく”!、結束バンドは外せない。そのくらい良曲揃いで悩みました。
悩みに悩んでのカラカラ。もうイントロの32 32 33 32 32 33で変態だぁ...って惚れました。じっくり聴くと歌詞も非常にいい。前借りしているこの命を使い切らなくちゃ。ってフレーズがすごい好みです。
最初のスタートから落ち着いて自身に言い聞かせるような落ち着いた終わり方。まとめ方含めて終始好きな要素が多かった一曲でした。
9. Wherever/鈴木みのり
おそらく今年一番聴いたのではないかってくらいたくさん聴いた一曲。寝る前に心を穏やかにととのえることができる。今年一番のスロウナンバーでした。
シンプルなインストで鈴木みのりさんの声のよさをどこまでもしっかり味わえて本当に「いい曲」です。
色んなギミックで楽しめる曲も好きですが、シンプルな曲のほうが刺さったときは致命傷になりがちなことはこれまでも「言葉の結晶」だったりで証明されているのでそういうことです。
ゆったりした夜に聴いてみてください。
10. モンダイナイトリッパー!/名取さな
ラストはこの曲です。この曲は初見本気で感動しました。
曲を聴いているだけで風景が浮かんでくるんです。わずか数小節だけでここまで表現できるのかと、しかも一切の違和感なく繋げることができるのか。最初から最後まで本当に楽しい、遊び心に溢れた笑顔の一曲です。
歌詞を見ても曲を聴いてもどこをとっても満足できるという今年一番の出会いだったかなと思っています。
是非一度聴いてみてください。後悔はさせません。
以上、今年の10曲でした。
去年より触れることができた曲は少ないかもですが、なんだかんだ満足なラインナップになりました!
来年もたくさんのいい曲に出会えるよう願って。また皆さんの好き曲をたくさん教えてもらうのを楽しみにしています!
今年も一年、本当にお疲れさまでした。
そして最後に、ここまで見てくださった方に大きな感謝を!
2021年 楽曲10選
2021年も無事終わろうとしていますね。クロです。
今年も、出会った楽曲の中で特に印象に残った10曲を紹介させていただこうと思います。
今年はなるべくあっさり紹介させていただこうと思うので、よければ見ていってください。
それでは参ります。
1.あやふわアスタリスク/DIALOGUE+
まずは声優アーティストDIALOGUE+から1曲
この曲は構成が非常に素敵だと思いました。
「短い言葉で心を表せ」から「素直な心で今を照らせ」に至る葛藤を起承転結なメロディーで描き切っていて、聴き終わった時に非常にすっきりとした余韻に浸ることができました。
落ち着きたいときに聴ける曲として、強い印象を残しました。
次は内田真礼さんの楽曲から
この曲は歌詞メロディー共にエッジの効いたオシャレソングです。
歌詞はダークな世界観でメロディーは次々と自由に変化していく、聴いていて飽きることのない一曲として印象に残りました。
また、内田真礼さんの歌い方が多彩で非常に好みでした。
3.トンデモワンダーズ/sasakure.UK
続いてはボカロソングから
この曲は非常にキャッチーなメロディーと面白い歌詞で聴いていて本当に楽しい一曲です。
遊び心にあふれた歌詞をよく聴くと素敵なメッセージを多々含んだ「ザ・ポジティブ!!」というタイプのよい曲でした。一度聴くと耳に残る、そういった意味で印象に残った一曲でした。
個人的に↑のMVもかなり好きです。
4.scapesheep/上田麗奈
上田麗奈さんのアルバム「NEBULA」から一曲
この曲は初めて聴いたとき本当に震えました。
ため込んだ暗い感情を押さえつける、それでも漏れ出てしまうのをどこか飄々としたサウンドに乗せて歌う。
上田麗奈さんの感情の込め方が非常に上手くて、表現者として本当にすごい方だなと改めて思わされる一曲でした。
5.サイコロジック/をとは [feat.nyankobrq]
アーティスト をとはさんとトラックメーカーnyankobrqさんの1曲
遊び心にあふれた「いい曲」です。
サウンドももちろんですが歌詞が本当に好きで、一度聴いただけで口ずさみたくなるような楽しめて最強になれる一曲です。
この曲で描かれるような関係性って本当素敵だなと思います。
6.シンデレラ/サイダーガール
サイダーガールさんの一曲
ある日おすすめミュージックに出てきてハマり、タイアップの作品にもドハマりして全巻購入しました。「古見さんは、コミュ症です。」をよろしくお願いします。
この曲は音楽から連想される描写が本当に素敵だと思っています。日常に寄り添うかのような、イメージのしやすい風景を色んな音と共に聴くことができる。今年会った曲の中では唯一無二の一曲です。
7.メロディーの抱擁(feat. 柿迫ヒカル&半田彬倫)/電音部(瀬戸海月 CV.シスタークレア)
お馴染み電音部からはこの一曲
今年も多くのいい曲を出してきた電音部の中でも私はこの曲が強く印象に残りました。
始まりから鍵(けん)と弦(げん)の綺麗なサウンドに痺れました。
サウンド感が本当に好きで、素敵なメロディーに包まれるかのような素敵な時間を過ごせる一曲です。
8.夜と幽霊/YuNi
バーチャルシンガーYuNiさんの一曲
この曲はおそらく今年トップクラスにリピートした曲です。
とにかくオシャレで題名の通り夜に聴くと最高です。
サウンドが最高に心地よくて本当無限に聴けます。
一回聴いただけでここの10選に持ってくることが決まった好みof好みの一曲です。
9.ソールに花びら/田所あずさ
田所あずささんの一曲
この曲は今年一番好きといっても過言ではない一曲です。一年を通じて本当何回も聴かせていただきました。
優しげなシャレオツサウンドが強く印象に残りますが、歌詞もまた非常に素敵で完成度が半端じゃない。
10.3時12分/TAKU INOUE
今年の曲を選ぶ中で何百番煎じでもこの曲は上げずにいられないと思いました。
2021年最強の一曲だと思います。
この最高の時をずっと共有していたい。同じ曲が好きな同志たちと過ごしていたい。
最高ではないですか。私のオタクとしての心は常にこれです。
この情勢でこの曲は刺さる。今年を象徴する一曲かなと個人的に思いました。
以上、いかがでしたでしょうか。
今年もまだまだ情勢は厳しく、みなさんとお会いしてお話してってことは難しかったですね。来年こそはといったところです。
今年も一年、本当にお疲れさまでした。私と関わりのある皆さんが発信してくれる色んな「好きな楽曲」にいつも本当助けられています。
それでは、非常に簡単ではありましたが今年の楽曲10選を紹介させていただきました。
もしもここまで読んでくださった方がいたのであれば本当にありがとうございます。私宛である必要は全くないですが、もしも刺さった曲があればどこかで発信いただけると泣いて喜びます。
それでは!!
2020楽曲10選&総括
2020年も終わろうとしてますね。クロです。
昨年末に書いた楽曲紹介ブログが思っていたより振り返りとして優秀であることに気づいたので、今年もつづらせていただこうと思います。
今年はアニメ・声優関連から5曲、それ以外から5曲の10曲選抜して紹介させていただきます。
※僕は吹奏楽を少々かじった程度の音楽知識のため、間違ったことを書いているかもしれません。また、楽曲のバックグラウンドに対する理解も浅いため、ほぼ楽曲単体についてのコメントになるかと思われます。それでもお許しいただけるようであれば読み進めてくださいな~
それでは紹介を始めていきましょう!!
まずはアニメ・声優の方から...
1. 最果てのハロー / 鈴木みのり
2020年リリースの鈴木みのりさんのアルバム「上ミノ」から
この曲の第一印象はスケールの大きさでした。
エレクトロ系で音の多いメロディー、コーラスやクラップも存分に使っているのに爽やかでスッキリ聴くことができる。それでいて歌詞は深くドラマティックで、まさに「何度聴いても飽きない1曲」でした。鈴木みのりさんの圧倒的歌唱力も加えて心が励まされる1曲でした。
エレクトロ系のサウンドが好き、sasakure.UKさんを知っている方にはぜひ聴いていただきたいです。
2. 逆さまのガウディ / 厚木那奈美
2020年リリースのRun Girls, Run!のアルバムRun Girls, World!から
僕の今年のツイートを見ていた方なら予想通りといったところでしょうか。
この曲は1発聴いただけでひっくり返りました。
独特なリズムに独特なメロディー、最後の1秒まで驚きの連続でした。
アンバランスと見せかけての緻密なバランス感が非常に楽しいですね。
Run Girls, Run!さんの楽曲は他にも紹介したい曲は多々あったのですが、自分の中に残った圧倒的なインパクトでこの曲を選びました。
初見時の驚きを体験するためにも是非一度聴いていただければなと思っています。
そしてハマったら、タイトルや歌詞から色々考察してみての深さを楽しんでいただければなと思います。
3. Haiiro no kokoro(Prod. パソコン音楽クラブ) / 灰島銀華(CV: 澁谷梓希)
2020年リリース 電音部 アザブエリア楽曲から
ASOBINOTESからガチガチのコンポーザー陣とともに展開された電音部。
このコンテンツからどの曲をとるか、非常に悩みに悩みましたが選んだのはこの曲でした。
静かでオシャレ、歌詞の端々から憂いを感じ取れる正に大人なイメージの1曲です。
今年の僕は割と静かな曲を好む傾向にあったみたいで、曲の雰囲気にとても惹かれました。
この電音部というコンテンツは始まったばかりではありますが、他にもいい曲が多々あって個人的にこれからも楽しんで関わっていきたいなと思います。
この曲を聴いて少しでも興味を持ったら電音部曲、色々漁ってみてください。
4. あしあと / 麻倉もも
2020年リリース 麻倉ももさん 「僕だけに見える星」カップリングから
形容できない鬱屈とした感情について、もの寂しさある優しいメロディーにのせて歌っている。といった曲です(個人的見解)。
聴き終わった後には、少し上を向いて「明日も頑張ろう」と自然と思うことができるんじゃないでしょうか。とにかく優しいという印象です。
やっぱり今年は色々感情が波立つような出来事も多く、こういう曲が生活に寄り添ってくれると素敵だな、と思いました。
自然とリピートしたくなるような素敵なメッセージソングなので心が疲れた時はぜひ聴いてみてほしいです。
5. オービタル / 駒形友梨
2020年リリース駒形友梨さんミニアルバム「Night Walk」収録
「夜」というコンセプトのこのミニアルバムの中でも異彩を放つ激しい曲です。
一言で表すなら叩きつける!!といった曲で、一発でこの曲を好きになりました。
これまでオシャレな曲が多かった駒形さんの荒々しい歌声と超高難易度といった曲構成は衝撃的で、新たな一面を見ることができた気がして...感激でした。
本当に元気に、ハイテンションに、活力をもって何かに臨みたいときはこの曲を聴きたいと思います。
曲、歌詞、歌手の歌声のまとまりが良すぎて完成度が非常に高いと思います。
駒形さんの生歌声で一度は聴いてみたい...
このNight Walkに限らず、駒形友梨さんのアルバム、楽曲はいずれも名曲揃いなので駒形さんに興味のある方はぜひ駒形さん楽曲を漁ってみてください。
以上アニメ・声優楽曲から5曲でした。
今年は本当にたくさんの曲、コンテンツに触れていて、残りの5曲は自分への挑戦という意味も込めてバーチャル関連コンテンツ、インディーズのクリエイターから紹介させてください。
それでは参ります。
6. 罰と罰 / 鹿乃
2020年リリース 鹿乃さんのアルバム「yuanfen」収録
この曲は軽やかなリズムの中どこか怪しい不安定さを感じるダークな雰囲気を醸しだす1曲です。
初見時の衝撃が忘れられません。
加えて作曲はあの田中秀和さんであるというところにも驚きました。
歌詞を見てみるとどこか現代的な病みをモチーフにしている気がして、非常に深みを感じることもでき、楽曲としての完成度の高さが伺えます。
基本的に明るい雰囲気のアルバムの中で異彩を放つこの1曲、初見時の驚きも含めて楽しんでいただければと思います。
7. 静かにHold Me Tight / 中村さんそ (feat. KMNZ LIZ & nyankobrq)
2020年リリースの中村さんそさんのアルバム「中村さんそと呼吸して」収録
kawaii楽曲を多々生み出す中村さんそさんの声が非常に好みで、この曲を紹介します。
軽い雰囲気でゆったり揺れるように聴くことができて、音の配置、歌詞の韻全てがゆったり感を出していると思いました。
あとは寝るだけのような脱力しきれるミッドナイトな時間にぴったりの1曲なのでふらっと聴いてみてほしいと思います。
KMNZ LIZさんもnyankobrqさんも今年はたくさん聴いたなぁな1年であったこともありこの曲を選択しましたが、お三方それぞれの曲いずれも非常に素敵なのでいいなと思ったらぜひ色々きいてみてくださいな~
8. 窓辺のモノローグ / yosumi
2020年リリース (ダウンロード販売のみ?)
この曲は本当に偶然出会った曲ですが、今年出会った曲の中でもトップクラスにリピートしたんじゃないかって曲です。
遊び心にあふれたサウンドと淡々と連なっていく言葉たち、モノローグらしく断片的な自分にしか分からないようなメッセージ、雰囲気曲です。
その中でも起伏はあって飽きることなく聴くことができる。神秘的な雰囲気すら感じることができて、直接的な表現をしていないはずなのに情景が浮かんでくる。
ハマる人は絶対ハマると思います。どんなイメージになるか、何を思い浮かべるか、この曲を聴いてもらっての感想はぜひ聞かせていただければと思います。
9. Take me to heaven / AZKi
2020年リリース AZKiさん デジタルシングル販売
この曲はゆったりしたテンポでありながら、曲のテーマとして「音楽がないと生きていけない」、「音楽と心中する」といったような中々衝撃的なメッセージを投げつけてくる曲です。
音楽に対する執着、ある意味がむしゃらに楽曲を聴き続けた今年の僕にぴったりの曲なのかなと思い選曲しました。
達観、執着のような少し妙な雰囲気、それでいて狂気は感じない...不思議な曲。
ある意味でお気持ちソングってやつなのかもしれません。
個人的には今年一番心に響いた1曲でした。
10. 愛昧ショコラーテ / 角巻わため
2020年リリース 角巻わためオリジナルソング
私のV推しの角巻わためさんのオリジナルソングです。
正直ここまで刺さる曲が来るとは思っていませんでした。
作詞作曲はとまどい→レシピも製作したJunkyさんです。
アップテンポで様々な表情を魅せてくれるラブソングです。
意外と、案外、といったような曖昧さを感じる中に間違いじゃない!曖昧なんてない!といった直接的な表現を加えて、コロコロ変わっていく曲調と共に1曲があっという間に過ぎ去るような感じがします。
角巻わためのうたの魅力を存分に発揮している、発表された瞬間に泣きそうになってしまうほど素敵な1曲です。
どうかよろしくお願いします。
以上、今年の10曲でした。
今回はこれを読んでくださるみなさんに新たな出会いを届けることができればな、と思い様々なジャンルの曲を紹介してみました。もちろん、いずれの曲も胸を張っておすすめできます。もしも僕のつたない文章であっても誰かの好きにつなげることができれば...と思います。
おまけ
今年の総括
実は、年度が替わってから個人的にチャレンジしていたことがあって、それは1日1曲以上新しい曲を聴くことでした。
きっかけは推しが毎日歌ってみた動画を上げて自分を変えようとしていたのを見て、僕も簡単なことでもいいから何か...と思ったことでした。
実際にamazon music unlimitedというサブスクを利用して約9ヶ月、毎日色んな曲を聴き漁りました。
これで何かが変わったかどうか、それは分かりません。
ただ、自分の中の引き出しは確実に増えて、このブログを書こうと振り返ってみたときにたくさんの曲を聴いてきたなぁという実感も得ることができて、結果としてよかったのかなとは思いました。
ただ、1曲1曲に対する聴きこみや分析は若干不足してしまったのかなとは思いました。
毎日新しい曲を探していくうえで、ツイッターのFF内の方のツイートだったり、友人のみなさんであったり、良さ箱のみなさんのおすすめが非常に助けになりました。本当に感謝しています。
さて、ここまで読んでいただけた方、本当にありがとうございます。
今年も僕の好みをたくさん書きなぐらせていただきました。
やっぱり新しい曲に触れるときのワクワクや素敵な曲に出会った時の感動は何物にも代えがたいなぁと心の底から感じています。
昨年関わってくださったみなさんと直接会って、という機会はなかったですが様々な場面で関わってもらえて本当にうれしかったです。
口下手でコミュ障なこともあって、時にはみなさんに不快な思いをさせてしまったのではないかといつも不安ではありますが、それでも僕と関わってくださること、感謝の思いでいっぱいです。
来年もぜひともよろしくお願いいたします。
来年も気が向いたらまた10曲選んで紹介させてくださいね。
それでは
※書き終えてそのまま投稿するので誤字脱字等あるかもしれません...
見つけ次第修正していきますがご愛嬌ということでここはひとつ...
クロ
2019年この10曲
はい、こんにちは。て と申します。
2019年が終わろうとしている中、僕なりに今年を振り返ってみようとブログを書いてみようと思います。
今回は、僕が音楽を聴くことが好きということもあり、楽曲で今年を振り返ろうかなと思います。
とは言っても、制約なしで楽曲を紹介し続けると無限に挙げてしまいそうなので、2019年に出た楽曲から10曲を厳選してなるべく簡単なコメントと共にブログに認めさせていただきますー
※僕は吹奏楽を少々かじった程度の音楽知識のため、間違ったことを書いているかもしれません。また、楽曲のバックグラウンドに対する理解も浅いため、ほぼ楽曲単体についてのコメントになるかと思われます。それでもお許しいただけるようであれば読み進めてくださいな~
それでは参ります!!
1. ファーストプロット / 夏川椎菜
君の歌もいつか歌えますように
やはり真っ先に挙げたいのはこの曲ですね。
夏川椎菜1stアルバム ログラインのリード曲で、作詞が夏川椎菜さんということもあり話題になりました。(少なくとも僕の周りでは!!)
この曲、気づく人は気づくと思いますが、昨年出た同じく夏川椎菜さんの曲であるパレイドのアンサーソングのような立ち位置の曲なんですよね。
このログラインというアルバムの曲順から見ても強く意識されて作られていることがよく分かります。
夏川さんの曲って、共感できるレベルが段違いに高いんですよね。
想像しやすい情景をうまいこと落とし込んでいて、表現の仕方がとても心に響く...
先述したパレイドという曲もめちゃくちゃ好きな一曲で、パレイドだけで1記事書きたいくらいです。
是非パレイドとセットで聴いて欲しい!!
個人的に、このファーストプロットという曲で最も響いたのは、上にも書きましたが最後の1フレーズである「君の歌もいつか歌えますように」かなぁと思います。
この一言は本当に強い。最強のエールだと思う。
前を向こう。という自発的な意志が自分の中に宿る。
辛いときにこそ刺さる。素晴らしい1曲です。
こちらがパレイド。こちらについてはまた機会があれば~
2. irouta / 松井恵理子
駆け抜けろ 走れ 走れ 走れ
itunesの配信に無かった...
この曲は音泉ラジオステーションにて毎週水曜日に配信されている「松井恵理子のにじらじっ!」のオープニングテーマソングとしてつくられた曲です(ご存じの方も多そうではありますが、僕はこの番組のリスナーです)。
作詞は松井恵理子さんと同じ事務所の声優さんである馬渕由妃さんのお二人、作曲は馬渕由妃さんお一人が担当されています。
この曲はラジオ番組のテーマソングという位置づけではありますが、本当にガチな曲です。
2拍3連を基調としたインパクトのあるイントロから始まり、疾走感のあるメロディーがとても印象に残ります。
歌詞にもiroutaの名の通り色んな「色」が比喩であったり直接的であったりで散りばめられた鮮やかなものになっていて聴いていて楽しい1曲です。
テーマとしては夕暮れから朝焼けまでの時間、葛藤のようなものが描かれていたと記憶しています。いや、本当にすごい。馬渕さんの作る曲はリズムがすごい。
そして歌詞も色を効果的に用い、心情の変化を見事に描き出していて、聴いた時には推しであるという贔屓目なしに本当に痺れました。
サビで「走れ 走れ 走れ」のように同じ言葉が3回繰り返され、感情の強さが強調される感じが僕はとても響いて、好きなところです。
松井恵理子のにじらじっ!冒頭で流れるので、音泉のアプリをDLして是非一度聴いてみてください。
3. Clover Days / Clover[矢吹可奈・北沢志保・箱崎星梨花・高坂海美]
こんな世界 愛さずにいられない
これはコミックス特典なので仕方なし...
この曲はアイドルマスターミリオンライブのコミカライズ作品であるBlooming Cloverシリーズでのオリジナルユニット「Clover」の曲として書き下ろされました。
今回はコミカライズの方のエピソードに触れていると大変なことになるので楽曲にフォーカスして書かせていただきます。
まず作曲者が発表された瞬間にビビりました。
作曲 じん 編曲 堀江晶太
うん、僕の世代に近い方はもう察したでしょう。
そしてしばらくして音源が手元に来て、聴いたらもう想像通り強かった。
静かなスタートから開始の合図とばかりに打ち込まれるバスから始まる明るく疾走感のあるメロディー、そして2番終わりの鍵盤から唐突の静寂...からのソロパート。素晴らしいです。ここだけで白米3杯は余裕。
正直いくらでも語れる。早く配信とかしてほしいですね。
この曲、歌詞も強い。とにかくプラスの感情に振り切ってます。サビのラストに出てくる「~せずにはいられない」、本当に元気が出てきます。そして最後には「こんな世界 愛さずにいられない」、人生で一度は言ってみたい。
現在、音源の入手は難易度高いですが、恐らく来年のミリオンのLIVEではやってくれて、アイルのように配信もしてくれると信じてますので、楽しみにしています。
4. Glow at the Velocity of Light / 安月名莉子
逃げんな 捨てんな あつい身体いっぱいに君を流せずっと
この曲はアニメ「彼方のアストラ」のEDです。
安月名莉子さんといえば「やがて君になる」のOPを歌っていた方だなと思いながら聴いたのですが、この方の歌声、とてもいいですね。
緩急のつけ方による壮大さの表現。メロディーも二回繰り返す感じでメッセージ性が高まりますね。今年のタイアップ系のアニソンであれば文句なしの最高峰だと思います。
個人的な推しポイントは何といってもサビです。メロディーの美しさが半端ではない。
「本当は 本当は」のように二回繰り返すここ、感情の込め方が好きすぎる。
歌詞のところどころに点在する宇宙を想起させる単語も彼方のアストラというアニメにピッタリで素晴らしい。
僕自体、この曲のバックグラウンドについては申し訳ないことにあまり詳しくはないのですが、聴きごたえ抜群で一度聴いたら耳に残るという意味ではイチオシの一曲です。
是非聞いてみて欲しい。そして彼方のアストラも非常に面白かったので見て欲しい。
5. 土曜のルール / 伊藤美来
どこか危険な香りがするの
この曲は今年出た伊藤美来さん2ndアルバム「PopSkip」に収録されている1曲です。
もうとにかくオシャレ。1回目に聴いた時の感想はこれに尽きました。
この曲で一番素敵なところはタイトルにもなっている「土曜のルール」とは何なのか。という点。
この一曲は一貫して純粋に「土曜のルール」について歌っている。
そのルールは実はそんなに特別なことではない。それでも自分だけのマイルールを持った時のミステリアス感。どこか大人びた感じを見事に表現している。
是非一回歌詞に注目して聴いて欲しい。できれば歌詞は見ないで最後の1フレーズに出会って欲しい。そして感想を聴きたい。
「土曜のルール」を知った時のインパクトがすごかったので、記憶を消して聴きたい曲としては今年最強なのかもしれません。
ただオシャレな曲ってだけではなかった。
6. August 31 / 駒形友梨
情熱の季節のまま 時間が止まればいい
この曲は駒形友梨さん2ndミニアルバム「indigo」に収録されている曲です。
駒形友梨さんの曲は僕個人として好きな曲が多く、1stミニアルバムの〘CORE〙も非常に素敵なアルバムだったので期待値maxという具合で「indigo」も聴かせていただいたのですが、これまた非常に素敵なアルバムだった。
中でもこのAugust 31が一番刺さりました。
駒形さんの曲は何故か失恋ソングが多い気がします。例にもれずこのAugust 31も失恋ソングなわけですが、表現の仕方が秀逸。
情熱の季節=この恋が終わるのを認めたくないというある意味未練がましさを直接表現を避けつつ上手いこと表現しているなぁと思います。
駒形さんの歌い方も感情の込め方も好きなのも合わさって好き×好き=好きです。
間奏のギターもめちゃくちゃオシャレ!!たまらないです。
夏の曲だとは思われますが、季節を問わず聴きたくなる曲でした。
いつか生で聴ける日を待ち遠しく思っています。
7. Love Addiction / アルストロメリア
いつもより贅沢に テーブルを飾ろう
アイドルマスターシャイニーカラーズからは、アルストロメリアの2枚目のシングルのB面曲のLove Addictionを選びました。
このアルストロメリアというユニットの曲、本当に難しい。
ガチ哲学ワードが入ってたりしていて天才か?といつもなります。
とはいえ、ただ解釈が難しいだけではなく、可愛くオシャレ。
お茶会がモチーフの歌詞とめまぐるしく軽やかなメロディーがとてもよくマッチしていて、歌詞の中には時々ふわっと聞き慣れない単語を2回入れて、そこはかとないミステリアスを印象付けます。聴けば聴くほど新しい発見がある素敵な曲に仕上がっている。
単語の難しさとは裏腹なノリのよさ、完成度が高いとは正にこのことと言わんばかりの文字通り素敵な曲でこの曲が好きな方とは語りたい。
タイトルをほぼ直訳すると「愛され中毒」、タイトルだけですらもうどこか魅力的に感じてしまいます。
これからも聴きこんでいくことになりそうだなぁ。なんて思います。
8. オウムアムアに幸運を / 一ノ瀬志希 (藍原ことみ), 神谷奈緒 (松井恵理子), 黒埼ちとせ (佐倉薫), 佐藤心 (花守ゆみり), 的場梨沙 (集貝はな)
彗星を縫ってオウムアムアは
はい、こちらはTHE IDOLEM@STER CINDERELLA GIRLS 8周年特別企画 Spin-off!の主題歌です。
💫作詞作曲編曲やらせて頂きました。80'sレトロフューチャーロックです。
— 広川恵一(MONACA) (@HirokawaKeiichi) 2019年11月10日
アニメに合わせたフル版は、全編フィルムスコアリングで作りましたのでそちらも是非!
【アイドルマスター】「オウムアムアに幸運を」(歌:一ノ瀬志希、神谷奈緒、黒埼ちとせ、佐藤心、的場梨沙) https://t.co/6gFIx6YFsU
作曲の広川恵一さんがこう言っているように、レトロな雰囲気が出ている曲です。
この曲を聴いたとき、まず初めに思ったのは歌うの難しそう!!でした。
イントロからAメロに入るまでにもう変化!!って感じでさらにBメロも雰囲気が違う...そしてサビにはいって唐突に低音が薄くなる。少しの浮遊感を感じてそしてイントロのメロディーが帰ってきてまた新たなメロディーが...というように目まぐるしく、それでいてひとつひとつのパーツはしっかり印象に残る。
そしてなにより印象に残るのは2番入りの「彗星を縫ってオウムアムアは」の「オウムアムアは」の音。これは確実に天才の所業です。
今年僕が一番ハマった作曲家の一人である広川恵一さんの最強さを表しているなぁと思います。
しかもこれを推しである神谷奈緒が歌唱している。楽曲単体のよさとはまた別に推せるポイントですね。
他にも個人的に縁の深い「洞窟の比喩」が入っていたり(多分プラトンのやつ)、理解したいけど難しい。この難しさが心地よく楽しい。曲が出たのは11月でしたが十分に今年の楽曲10選に入り込める強さをもつ曲です。
9. 言葉の結晶 / Wake Up, Girls!
傷を削って 透明になる
Wake Up, Girls!のWake Up, Best! MEMORIALからこの1曲を挙げたいと思います。
僕、実はWUG曲をしっかり聞き始めたのが3/8以降なんです。なので思い入れとかを語るつもりはないです。それはファンの方々がたくさん、たくさん書いてくださっていると思いますし、僕の言葉では語れないと思うので。
それでもこの曲を挙げた理由は、今年聴いた曲の中で最も美しいと思ったからです。
聴いていただければわかる通り、この曲はシンプル。音は最低限。基本的には主題で構成されている。でもそれゆえに心をうたれました。流れて止まって流れて止まって...
シンプルなはずなのに情報量が多いんです。
最後に残る純粋な歌声。聴き終わった後、浮遊感のような充足感のような言語化できない感情に包まれました。
正にタイトルである言葉の結晶を感じ取れる1曲です。
Wake Up, Girls!に敬意を込めて。
10. 私に"好き"が舞い降りた / 星野みやこ (上田麗奈) & 松本香子 (Lynn)
制御すらできないほど 愛しさ 歌うよ
アニメ「私に天使が舞い降りた!」(以下わたてん)キャラクターソングアルバム「天使のうたごえ」からこの曲を挙げさせていただきたいと思います。
この曲は純粋に好き。初めて聴いた瞬間からもう優勝。
「好きが舞い降りたーAh」の歌い方がまず好き。全ての要素が好きで逆に何を語ればよいのか分からない。明るい曲調でありながら心地よいリズムだったりラスサビ前の「制御すらできないほど 愛しさ 歌うよ」の場面のふっと音が少なる感じ。ラスサビの溜め。
基本的にはA.B.サビの同じメロディーを繰り返しているはずなのに聴き飽きない魅力があります。
僕はこの1年で1曲を推してと言われたらこの曲を推すと言い切れる。そのくらい個人的に好きな1曲で、この曲が好きな人とは間違いなくマブダチになれる自信があります。
1度でいいので聴いてみて欲しいです。本当に。
というわけで、今年挙げる10曲でした。みなさんの推し曲はあったでしょうか?
僕の趣味200%みたいな感じだったのでどうだろう...
中には解釈違いとか色々不快にさせてしまったかもしれません。それは本当に申し訳ないです。見なかったことにしていただけると幸いです。
今年も本当に素敵な曲との出会いが多くて、すごい悩んで選びました。
ここ数年、新しく出会う方が多くて、新しい曲に出会う場面も必然的に多くなっていました。とてもありがたいことです。
みんなそれぞれ好きな曲があると思いますが、僕はその好きに触れるのがとても好きで、誰かから曲を紹介されて、それを初めて聴く瞬間のワクワクが大好きです。
もしよければ、みなさんの好きもぜひ紹介してください。
いやーここまで読んでくれた方は相当なもの好きだなぁと思います。それでもここまで僕の駄文に付き合ってくれたこと、心の底から感謝します。
そして様々な場面で僕と色んな曲を引き合わせてくれた友人たち、本当にありがとう。
これ以降、ブログを書くことはもうほとんどないとは思いますが、また気が向いて筆を執った時はよろしくお願いします。
この記事、書き上げてそのままアップするので誤字脱字があるかもしれません。もし見つけてしまったら、脳内補完よろしくお願いします。
て