2020楽曲10選&総括
2020年も終わろうとしてますね。クロです。
昨年末に書いた楽曲紹介ブログが思っていたより振り返りとして優秀であることに気づいたので、今年もつづらせていただこうと思います。
今年はアニメ・声優関連から5曲、それ以外から5曲の10曲選抜して紹介させていただきます。
※僕は吹奏楽を少々かじった程度の音楽知識のため、間違ったことを書いているかもしれません。また、楽曲のバックグラウンドに対する理解も浅いため、ほぼ楽曲単体についてのコメントになるかと思われます。それでもお許しいただけるようであれば読み進めてくださいな~
それでは紹介を始めていきましょう!!
まずはアニメ・声優の方から...
1. 最果てのハロー / 鈴木みのり
2020年リリースの鈴木みのりさんのアルバム「上ミノ」から
この曲の第一印象はスケールの大きさでした。
エレクトロ系で音の多いメロディー、コーラスやクラップも存分に使っているのに爽やかでスッキリ聴くことができる。それでいて歌詞は深くドラマティックで、まさに「何度聴いても飽きない1曲」でした。鈴木みのりさんの圧倒的歌唱力も加えて心が励まされる1曲でした。
エレクトロ系のサウンドが好き、sasakure.UKさんを知っている方にはぜひ聴いていただきたいです。
2. 逆さまのガウディ / 厚木那奈美
2020年リリースのRun Girls, Run!のアルバムRun Girls, World!から
僕の今年のツイートを見ていた方なら予想通りといったところでしょうか。
この曲は1発聴いただけでひっくり返りました。
独特なリズムに独特なメロディー、最後の1秒まで驚きの連続でした。
アンバランスと見せかけての緻密なバランス感が非常に楽しいですね。
Run Girls, Run!さんの楽曲は他にも紹介したい曲は多々あったのですが、自分の中に残った圧倒的なインパクトでこの曲を選びました。
初見時の驚きを体験するためにも是非一度聴いていただければなと思っています。
そしてハマったら、タイトルや歌詞から色々考察してみての深さを楽しんでいただければなと思います。
3. Haiiro no kokoro(Prod. パソコン音楽クラブ) / 灰島銀華(CV: 澁谷梓希)
2020年リリース 電音部 アザブエリア楽曲から
ASOBINOTESからガチガチのコンポーザー陣とともに展開された電音部。
このコンテンツからどの曲をとるか、非常に悩みに悩みましたが選んだのはこの曲でした。
静かでオシャレ、歌詞の端々から憂いを感じ取れる正に大人なイメージの1曲です。
今年の僕は割と静かな曲を好む傾向にあったみたいで、曲の雰囲気にとても惹かれました。
この電音部というコンテンツは始まったばかりではありますが、他にもいい曲が多々あって個人的にこれからも楽しんで関わっていきたいなと思います。
この曲を聴いて少しでも興味を持ったら電音部曲、色々漁ってみてください。
4. あしあと / 麻倉もも
2020年リリース 麻倉ももさん 「僕だけに見える星」カップリングから
形容できない鬱屈とした感情について、もの寂しさある優しいメロディーにのせて歌っている。といった曲です(個人的見解)。
聴き終わった後には、少し上を向いて「明日も頑張ろう」と自然と思うことができるんじゃないでしょうか。とにかく優しいという印象です。
やっぱり今年は色々感情が波立つような出来事も多く、こういう曲が生活に寄り添ってくれると素敵だな、と思いました。
自然とリピートしたくなるような素敵なメッセージソングなので心が疲れた時はぜひ聴いてみてほしいです。
5. オービタル / 駒形友梨
2020年リリース駒形友梨さんミニアルバム「Night Walk」収録
「夜」というコンセプトのこのミニアルバムの中でも異彩を放つ激しい曲です。
一言で表すなら叩きつける!!といった曲で、一発でこの曲を好きになりました。
これまでオシャレな曲が多かった駒形さんの荒々しい歌声と超高難易度といった曲構成は衝撃的で、新たな一面を見ることができた気がして...感激でした。
本当に元気に、ハイテンションに、活力をもって何かに臨みたいときはこの曲を聴きたいと思います。
曲、歌詞、歌手の歌声のまとまりが良すぎて完成度が非常に高いと思います。
駒形さんの生歌声で一度は聴いてみたい...
このNight Walkに限らず、駒形友梨さんのアルバム、楽曲はいずれも名曲揃いなので駒形さんに興味のある方はぜひ駒形さん楽曲を漁ってみてください。
以上アニメ・声優楽曲から5曲でした。
今年は本当にたくさんの曲、コンテンツに触れていて、残りの5曲は自分への挑戦という意味も込めてバーチャル関連コンテンツ、インディーズのクリエイターから紹介させてください。
それでは参ります。
6. 罰と罰 / 鹿乃
2020年リリース 鹿乃さんのアルバム「yuanfen」収録
この曲は軽やかなリズムの中どこか怪しい不安定さを感じるダークな雰囲気を醸しだす1曲です。
初見時の衝撃が忘れられません。
加えて作曲はあの田中秀和さんであるというところにも驚きました。
歌詞を見てみるとどこか現代的な病みをモチーフにしている気がして、非常に深みを感じることもでき、楽曲としての完成度の高さが伺えます。
基本的に明るい雰囲気のアルバムの中で異彩を放つこの1曲、初見時の驚きも含めて楽しんでいただければと思います。
7. 静かにHold Me Tight / 中村さんそ (feat. KMNZ LIZ & nyankobrq)
2020年リリースの中村さんそさんのアルバム「中村さんそと呼吸して」収録
kawaii楽曲を多々生み出す中村さんそさんの声が非常に好みで、この曲を紹介します。
軽い雰囲気でゆったり揺れるように聴くことができて、音の配置、歌詞の韻全てがゆったり感を出していると思いました。
あとは寝るだけのような脱力しきれるミッドナイトな時間にぴったりの1曲なのでふらっと聴いてみてほしいと思います。
KMNZ LIZさんもnyankobrqさんも今年はたくさん聴いたなぁな1年であったこともありこの曲を選択しましたが、お三方それぞれの曲いずれも非常に素敵なのでいいなと思ったらぜひ色々きいてみてくださいな~
8. 窓辺のモノローグ / yosumi
2020年リリース (ダウンロード販売のみ?)
この曲は本当に偶然出会った曲ですが、今年出会った曲の中でもトップクラスにリピートしたんじゃないかって曲です。
遊び心にあふれたサウンドと淡々と連なっていく言葉たち、モノローグらしく断片的な自分にしか分からないようなメッセージ、雰囲気曲です。
その中でも起伏はあって飽きることなく聴くことができる。神秘的な雰囲気すら感じることができて、直接的な表現をしていないはずなのに情景が浮かんでくる。
ハマる人は絶対ハマると思います。どんなイメージになるか、何を思い浮かべるか、この曲を聴いてもらっての感想はぜひ聞かせていただければと思います。
9. Take me to heaven / AZKi
2020年リリース AZKiさん デジタルシングル販売
この曲はゆったりしたテンポでありながら、曲のテーマとして「音楽がないと生きていけない」、「音楽と心中する」といったような中々衝撃的なメッセージを投げつけてくる曲です。
音楽に対する執着、ある意味がむしゃらに楽曲を聴き続けた今年の僕にぴったりの曲なのかなと思い選曲しました。
達観、執着のような少し妙な雰囲気、それでいて狂気は感じない...不思議な曲。
ある意味でお気持ちソングってやつなのかもしれません。
個人的には今年一番心に響いた1曲でした。
10. 愛昧ショコラーテ / 角巻わため
2020年リリース 角巻わためオリジナルソング
私のV推しの角巻わためさんのオリジナルソングです。
正直ここまで刺さる曲が来るとは思っていませんでした。
作詞作曲はとまどい→レシピも製作したJunkyさんです。
アップテンポで様々な表情を魅せてくれるラブソングです。
意外と、案外、といったような曖昧さを感じる中に間違いじゃない!曖昧なんてない!といった直接的な表現を加えて、コロコロ変わっていく曲調と共に1曲があっという間に過ぎ去るような感じがします。
角巻わためのうたの魅力を存分に発揮している、発表された瞬間に泣きそうになってしまうほど素敵な1曲です。
どうかよろしくお願いします。
以上、今年の10曲でした。
今回はこれを読んでくださるみなさんに新たな出会いを届けることができればな、と思い様々なジャンルの曲を紹介してみました。もちろん、いずれの曲も胸を張っておすすめできます。もしも僕のつたない文章であっても誰かの好きにつなげることができれば...と思います。
おまけ
今年の総括
実は、年度が替わってから個人的にチャレンジしていたことがあって、それは1日1曲以上新しい曲を聴くことでした。
きっかけは推しが毎日歌ってみた動画を上げて自分を変えようとしていたのを見て、僕も簡単なことでもいいから何か...と思ったことでした。
実際にamazon music unlimitedというサブスクを利用して約9ヶ月、毎日色んな曲を聴き漁りました。
これで何かが変わったかどうか、それは分かりません。
ただ、自分の中の引き出しは確実に増えて、このブログを書こうと振り返ってみたときにたくさんの曲を聴いてきたなぁという実感も得ることができて、結果としてよかったのかなとは思いました。
ただ、1曲1曲に対する聴きこみや分析は若干不足してしまったのかなとは思いました。
毎日新しい曲を探していくうえで、ツイッターのFF内の方のツイートだったり、友人のみなさんであったり、良さ箱のみなさんのおすすめが非常に助けになりました。本当に感謝しています。
さて、ここまで読んでいただけた方、本当にありがとうございます。
今年も僕の好みをたくさん書きなぐらせていただきました。
やっぱり新しい曲に触れるときのワクワクや素敵な曲に出会った時の感動は何物にも代えがたいなぁと心の底から感じています。
昨年関わってくださったみなさんと直接会って、という機会はなかったですが様々な場面で関わってもらえて本当にうれしかったです。
口下手でコミュ障なこともあって、時にはみなさんに不快な思いをさせてしまったのではないかといつも不安ではありますが、それでも僕と関わってくださること、感謝の思いでいっぱいです。
来年もぜひともよろしくお願いいたします。
来年も気が向いたらまた10曲選んで紹介させてくださいね。
それでは
※書き終えてそのまま投稿するので誤字脱字等あるかもしれません...
見つけ次第修正していきますがご愛嬌ということでここはひとつ...
クロ